2014-02-25 | カテゴリ:釣行後記
24日未明、ソチ(Sochi)で開催された“ソチオリンピック”が17日間の熱戦を終え、懸念されたテロもなく、無事に開会式を迎えました。
日本勢の活躍はというと、1998年長野大会の10個に次いで冬季大会史上2番目、国外大会では最多のメダル8個(金1、銀4、銅4)を獲得。金メダルを確実視されていた「女子スキージャンプ」や「女子フィギアスケート」は残念でしたが…

閉会式
逆にノーマーク(私が知らなかっただけですが…)だった「スノーボード女子パラレルフリースタイル」や「女子ハーフパイプ」などで、メダルを獲得。

、成績がどうであれ、毎日のように感動と勇気を与えてくれた選手達に感謝です。



さて、「OLYMPIC」を“オリムピック”と呼んでしまう、そこの貴方…
昔ながらの「釣りキチ」とみました。

“オリムピック”と言えば、日本で最も歴史の古い釣り具メーカーで、以前は「ダイワ精工(1958設立)」と双璧か、それ以上のシェアを誇っていました。
その歴史は、1931年に創立者植野善雄が日本で初めて“釣用リール”を発明、東京市向島区(現在の東京都墨田区)において、「植野オール金属製作所」を創業したところから始まります。1948年には、釣具の製造販売を目的として東京都豊島区に「植野精工(株)」を設立、更に1961には社名を「オリムピック釣具(株)」とし、1983年事業の多角化に伴い社名を「(株)オリムピック」と改名します。

オリムピック
ただ、トビウオの下に五大陸をイメージした五輪マークのロゴは、1977年の判決で商標法での制限規定にあたるとして、商標登録が拒絶されています。

其の後、1987年に釣具生産強化のため(株)オリムピック和歌山を設立。1992年、「マミヤ光機(1940年に創立されたカメラメーカー)」を吸収合併し、本社を埼玉県入間市に置き、社名を「(株)オリムピック」としますが、翌1993年には、カメラ事業の輸出の関係で社名を「マミヤ・オーピー(株)」に改称し、本社も東京都文京区に移転します。が、7年後の2000年には釣具事業より撤退、事実上倒産となります。

なお、現在、釣り具を扱っている「オリムピック」は、「マミヤ・オーピー(株)」より事業継承を受けた別会社です。西日本ではサンテレビの「ビッグフィッシング」のスポンサーとして知られていますが、組織的な繋がりはなく、元「マミヤ・オーピー(株)」の和歌山「すさみ工場」を引き継いで、釣竿やゴルフシャフトなどを製造しています。また、日本では数少ない“ブランク成形”設備を備えるため、他社からロッドブランクの設計・製造も請け負っているみたいですね。
現在は、釣具の総合メーカーとしては「ダイワ」「シマノ」のツー・トップですが、私が釣りを始めた頃は、その他に「がまかつ」「リョービ」「オリムピック」もメジャーな存在でした。

サーフ93
その中でも「オリムピック」は、日本で最初にリールを作っただけでなく、1972年には日本初?のカーボン・ファイバーロッドを製作したトップメーカーでした。

なお、投げ竿では世紀シリーズ「アマゾン」や“投げリール”ではサーフ「93」の名器を輩出します。


しかし、この国内での優位が海外市場への消極さを生み、結果的に海外進出に出遅れる事になります。また、全国の卸売業者に対し他社製品を取り扱わない専売特約制度を強要したのも引き金となり、徐々に他メーカーにそのシェアを奪われていくのです。
90年代の釣りブームではなんとか持ち直していましたが、ブームの去った2000年に“釣具事業から撤退して行く運命”を辿ることになります。

また、同じ2000年には「リョービ」も釣具部門を上州屋へ営業譲渡し、「ダイワ」と「シマノ」の二極化に拍車が掛っていくのです…。


ブログランキングに参加しています。
ポチット…よろしく。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

にほんブログ村 釣りブログ キス釣りへ

関連記事
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://aochan202.blog.fc2.com/tb.php/177-b872c197