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2018-07-29 | カテゴリ:キス釣考察
夏の時期は、キスは産卵のため海岸近くの砂地に接近し、数釣りが楽しめる。
一人で一日釣れば百匹以上釣ることも可能で、
キス釣りファンには待望のシーズン開幕、といったところ


などと書かれた記事を見かけますが、果たして本当にそうだろうか?
そもそも、産卵又はその準備のために海岸に接近するのは“春”であって“夏”ではない。産卵期のシロギスの成魚(概ね2歳以上)が、正常な産卵を行う高温限界は約28℃である(海生研『シロギスの産卵と水温』による)ことから、浅瀬の水温が30℃を超えるような夏場になると、逆に水温の低い深場へと移動し主に夜間に活動(産卵)するようになる。なので、夏の日中に近投で数釣りが楽しめるのは、必然的に産卵しない未成魚(2歳未満)が主体となる。そこで、山形県水産試験場の研究によると…


概ね14cm以下が2歳未満であることから、必然的に夏のキス釣りは14cm以下のピンギス釣りとなる。

、ライトタックルで子供や初心者が楽しむには良いかもしれないが、型狙いの小生にとっては、アタリが楽しめないので面白く無い。



また、夏のキス釣りは暑さとの戦いとなる。特に今年はそうだが、熱中症のリスクや紫外線対策が必要となる。

帽子を被ってさえいれば大丈夫と思いがちだが、それだけでは地表面で反射された紫外線を浴びてしまう。

その反射率も

砂浜や海水面のほうがアスファルトの2倍以上と意外と高く、日焼け止めが必須となるのだが、その日焼け止めが汗で落ち目に染みて釣りに集中できない…etc.
さらに、夏の釣場は人や虫が多くなる。島根半島は砂浜が少ない上に、夏にはその殆どが海水浴客とジェットスキー軍団に占領され、また夏休み期間中なので釣り人自体も多く、虫も多い。“蚊”は当然のことながら、夏は“蜂”の活動が最要も活発になる時期で、虫餌を狙って攻撃してくるので危険である。

要するに、夏のキス釣りは「小さい」「暑い」「多い(人・虫)」の三重苦。
敢えて皮膚ガンや熱中症のリスクを負ってまで、このクソ暑い時期にピンギスを釣るよりも、厳冬期の降雪の中で1匹の大ギスを狙う方が、小生は苦にならないし面白いと思う…と言うことで、シロギスの資源保護のためにも(ただ単に、暑いのが嫌なのもあるが…)、暫くは夏場の釣行を控えて、タックルのメンテナンスやサイクリングに
時間を費やす日々が続きそうです。


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